タウンライフ家づくりの口コミ評判を徹底調査!安全性も解説

夢のマイホームである注文住宅を建てたいと思った時に、ネットで情報を集めるのはもはや日常的な事だと思います。

色々なハウスメーカーや工務店のHPを見たり、口コミや評判などを見て比較したりしますよね。

注文住宅の情報をネットで情報収集をしていると、複数のハウスメーカーや工務店に一括で資料請求ができる「タウンライフ」を一度は目にした事があるのではないでしょうか?

タウンライフは一体どんなもので、何ができるのか、また実際に利用した人の口コミや評判もご紹介していきましょう。

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タウンライフ家づくりの口コミと評判

まず、タウンライフというサイトは一体どんなことをしてくれるものなのでしょうか?

  1. 地域に対応しているハウスメーカーや工務店を候補にあげてくれる
  2. 自分の建てたい注文住宅に対する希望を入力すると、候補にあがっているハウスメーカーや工務店が希望に沿ったプランの資料を送ってくれる

簡単に言ってしまうと、私達とハウスメーカーのマッチングサイトだという事ですね!

タウンライフは無料で利用する事ができ、1回の入力で複数の会社から資料を送ってもらう事ができるので時間がない方にも便利と評判ですが、今回はタウンライフを実際に利用してみた方に直接アンケートを取り、タウンライフの良い点・悪い点を正直にご紹介していきます。

タウンライフ家づくり利用者の口コミまとめ

今回、実際にタウンライフを利用した方にアンケートを実施してみました。

実際に利用した人の口コミや評判は非常に参考になるので早速見ていきましょう。

良い口コミ

まずは良いと答えた口コミや評判を4つ紹介します。

AKB55さん(男性)

タウンライフを利用した時期:2019年1月

<家作りがスムーズに進んだ>

夢のマイホームを家族で相談してからどのように進めていけば良いのか全く分かりませんでしたが、タウンライフ家づくりを利用し私たちのニーズを正確に把握しオススメのメーカー数社推奨してくれましたのでスムーズに進めることができました。

また各メーカーの特徴や予算代までざっくりとですが教えてもらえますので、数多くあるメーカーからある程度絞り込むことができると思います。

家となると、デザイン、間取り、外観、予算など色々な希望がありましたが、私たちにとってどれが最優先でどれを諦めた方が良いのかも知ることができました。

何から始めたら良いのかが分からないという人達全員にとって、とてもオススメのサービスだと思います。

はるるさん(女性)

タウンライフを利用した時期:2019年12月

<間取りの相談ができるのが良かった>

注文住宅を建てようと思って様々な会社を調べているときに、このタウンライフというサイトを知りました。

いままではスーモなど聞いたことのあるサイトを利用していましたが、タウンライフというのは初めて知りました。

ほかのサイトでは資料請求するというものが主でしたが、タウンライフは間取りの相談ができると言うものでより具体的に話が進められるのではないかと思い、利用しました。

ハウスメーカーさんや工務店さんなど建てたいエリアの会社さんが思ったよりもたくさん登録してあり、選ぶのに迷うくらいです。

連絡した会社さんからも返事が来るのが早かったのは良かったなと思います。

間取り依頼なので入力項目は多かったですが、使い勝手はいいと思いました。

くるくるさん(女性)

タウンライフを利用した時期:2019年2月

<施工業者選びで良い判断材料になった>

家づくり計画書を依頼すれば、各施工業者さんから具体的な内容や価格などの資料が届くのかと思っていましたが、実際には突然直接自宅を訪ねてきたり、時間帯問わずに電話がきたりしたので少し戸惑いました。

全ての施工業者さんがと言う訳ではありませんでしたが、半数以上は結構迷惑な感じを受けました。

もちろんタウンライフ家づくりのコンセプトに沿って、資料を送ってくれる施工業者さんもありましたので、そちらの施工業者さんには誠実さを感じ、好印象でした。

コンセプトに沿った営業ができるか?できないか?でそのメーカーや工務店などの姿勢が見えるので施工業者選びと言う意味では良い判断材料になりました。

コンセプトに沿って営業が出来る=真面目な印象を持てましたし、実際にお会いして話してみても印象が変わることはなかったので、選別するために利用してみてもいいと思います。

T5さん(男性)

タウンライフを利用した時期:2019年1月

<親切に教えてくれた>

タウンライフ家づくりを利用したきっかけは友人からの紹介です。

ちょうど家づくりを考えていた子育て世代で、色々教えてもらった末にとりあえずタウンライフ家づくりからスタートするというイメージでした。

私たちは友人が家を建てていたり、実家が一軒家だったこともあり、家に対しての理想やデザイン、間取りの希望がどちらかというと多くあったと思います。

そんな中での家づくりだったため、どのメーカーが良いのか、どのメーカーなら実現可能なのか全く分からないのが懸念点でした。

タウンライフ家づくり以外にもこういったメーカーや工務店を紹介してくれるサービスはあると思いますが、とても親切に色々教えてくれますし、友人がオススメするだけあるなというのが率直な感想です。

タウンライフ家づくりの評判

「タウンライフは良い」と答えた人に共通する事はタウンライフで出来る事を理解しており、注文住宅を建てる場合の導入になればいいと考えている人達が多かったです。

タウンライフ家づくりの基本情報

口コミや評判では色々な意見が目立つタウンライフですが、タウンライフを運営している会社は一体どんな会社なのでしょうか?

タウンライフを運営しているのは、ネットやシステムサービスを展開しているタウンライフ株式会社です。

住宅関係では、リフォームや不動産、賃貸、土地活用などのポータルサイトを運営しており、その他では保険・旅行・広告事業など多岐に渡る事業を行っています。

東京をメインとしたフリーペーパー「タウンライフ」の発行をしていたり、時代は常に変化している事を踏まえ、ニーズに合ったサービスを届けたいという思いから「タウンライフ」の運営をスタートし、売り手(ハウスメーカー)と買い手(施主)のマッチングサイトを展開しているようです。

タウンライフ家づくりとは?

最初の項目でも少し触れましたが、タウンライフ家づくりについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

タウンライフ家づくりは注文住宅を建てたい地域に対応しているハウスメーカーを自動的に選出してくれ、間取りや土地情報、資金計画などの資料を一括で依頼してくれるサイトです。

同じ情報を何度も入力する必要がなく、スマホで簡単にできるため気軽にお得な情報がゲットできます。

以上のように、依頼者が簡単なタウンライフ家づくりに簡単な質問の答えを入力するだけで、ハウスメーカー側は依頼にあったプランを無料で送ってくれる仕組みになっています。

基本的には紹介サイトなので、資料を貰った後のサポートはありません。

その後のやりとりや契約などは個々のハウスメーカーとしていく必要があるので、まずはどんなハウスメーカーがあって、どんなプランを提案してくれるのか、を知りたい方には向いているサービスだと言えます。

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タウンライフ家づくりの会社情報

社名 タウンライフ株式会社
本社所在地 東京都新宿区西新宿7丁目7番6号 トーワ西新宿ビル四階
問い合わせ先 03-5337-2784
設立 2003年9月25日
事業内容 注文住宅ポータルサイト「タウンライフ家づくり」の管理、運営事業
注文住宅全般の各種情報提供・コンサルティング
広告・メディア事業
本社公式HP http://www.darwinsystem.co.jp/
タウンライフHP https://www.town-life.jp/

タウンライフ家づくりの安全性について

タウンライフに住所や名前などを記入する為、どのように使われてしまうか心配になりますよね。

家の希望はもちろん、住所、電話番号などの入力した情報がハウスメーカーに伝わってしまいます。

タウンライフに入力した情報は各ハウスメーカーに転送されます。

タウンライフの利用規約を見てみると

第4条(個人情報の取り扱いについて)
当社は、個人情報について以下の通り取り扱います。

~略~

3. 個人情報およびアクセス情報の利用目的
(3)当サイトの変更情報や当サイトからの定期情報の提供・メールマガジンの送付
(4)ユーザーのお申込みに基づいた情報提供元会社への開示
(当社サイト・会社管理画面及び通知メールで開示します。また、当サービス利用後、情報提供元会社または情報提供元会社から委託を受けた会社から連絡(ご案内、電子メール等)がなされる場合があります。連絡の停止をご希望の場合、ユーザーは自己の責任で情報提供元会社に対しお申出いただきます。
(6)生命保険契約の提案のため株式会社ニュートン・フィナンシャル・コンサルティングへの情報開示
(7)解体工事の見積もり提案のため株式会社クラッソーネへの情報開示
(8)ユーザーの興味関心に最適化した広告配信

口コミでは「メルマガが大量にくる」、「電話勧誘がしつこい」などの声もありますが、”申し立てた場合停止してもらえる”ようなので、必要ないと感じたらタウンライフに連絡して辞めてもらうようにしてもらいましょう。

タウンライフ家づくりのメリットと注意点

タウンライフを利用する上で気を付けないといけない事はあるのでしょうか。

良い口コミ・評判も多いですが、タウンライフを利用する上でのデメリットもあります。

そこで様々な口コミや評判を聞いた中で感じたメリット、デメリットを3つずつ紹介していきます。

タウンライフ家づくりのメリット

タウンライフを利用する上で、メリットとなる部分は

  1. 無料で簡単
  2. 一度に一括資料請求ができるので比較しやすい
  3. 普通にカタログ請求するよりも丁寧な案を送ってくれる

という口コミや評判多く寄せられいます。

以上の点について1つ1つ見ていきましょう。

1.無料で簡単!

とにかく手続きは簡単で、聞かれている質問に答えるだけで資料請求ができてしまいます。

答えも選択方式なので、スマホからでも気軽に手続きができて便利です。

展示場に行くと、1つのモデルハウスを見るだけで何時間も拘束されるという話も聞きますが、タウンライフではそのような事がなく資料を請求できるので、大幅な時間節約にもつながります。

そしてこれらの利用料金は一切かからず、無料。

では、タウンライフはどこで利益を得ているのでしょうか?

実は、タウンライフはハウスメーカーや工務店から紹介料を貰って利益を得ています。

実際に利用者を紹介したらいくら、実際に契約成立したらいくら…などでサービスを提供しているので、利用する側は一切無料でサービスを受ける事が出来ます。

なので利用者からお金を取る事はしないので安心して利用できます。

2.一度に一括資料請求できるので比較がしやすい

タウンライフは、ユーザーからの問い合わせに対してタウンライフが一括でユーザーに代わって資料を請求してくれる管理会社です。

ユーザーからはタウンライフへ希望を入力するだけで、タウンライフが希望に沿った会社を紹介してくれるので、自分で1社1社リサーチするより簡単に情報が手に入ります。

地域に対応した全国600社のハウスメーカーや地元工務店に一括で資料請求できるので、各々のHPで住所入力…などの手間が省けます。

資料は各ハウスメーカーや工務店から直接届くので、展示場に行く前にメーカーの比較ができ、忙しい人にはうってつけのサービスと言えます。

3.普通にカタログ請求するよりも丁寧な案を送ってくれる

ハウスメーカーや工務店のHPからカタログ請求をする場合聞かれる事は、住所や電話番号などの情報のみがほとんどです。

なのでタウンライフのように設問があるわけではなく、送られてくる資料もカタログや住宅展示場の案内だけだったりします。

しかしタウンライフで請求すると、自分の今の状況もくわしく伝えることができるので、それに見合った資料も送ってもらえたりします。

また見積もりを送ってもらったからといって、かならずしも契約しなくてはいけないというわけではありません。

自分に合わなかった場合は話をすすめなければよいだけですし、その場合もキャンセル料金などは発生しません。

もし「ちょっとやめとこうかな」と思う会社から連絡があった場合は、きちんと断りの連絡をいれておくと催促の連絡などはこなくなるでしょう。

 

タウンライフ家づくりを実際に利用してみた

タウンライフの口コミ、評判、メリット・デメリットを一挙にご紹介していきましたが、実際に使ってみないと本当のことは分かりません。

そこで実際にタウンライフを通して数社に資料請求をしてみることにしました。

サイトにアクセスして、簡単な質問にいくつか回答するだけ!という点ではとてもシンプルで気軽に進める事が出来ます。

タウンライフで簡単な質問に答える

タウンライフのHPにアクセスします。

→タウンライフ公式サイト

家を建てたいエリアの都道府県と市区町村を選んで、クリックします。

質問に答えるだけなので、あっという間に完了してしまいました。

そして今回タウンライフを申し込んだ際に記入した希望の条件はコチラ。

  • 希望世帯住宅:一世帯
  • 何階建て:2階建て
  • 家族構成:4人(大人2人、子供2人)
  • 間取り:4LDK
  • 希望の広さ:建坪30坪くらい
  • 土地の希望の広さ:35坪くらい
  • 予算:4500万円くらい

あとは世帯年収、頭金の金額など備考欄にかいて送信しました。

筆者が注文住宅を建てたいと思っているエリアに対応したハウスメーカーは5件だったので、5社への資料請求がたった数分で終わったという事になります。

ちなみに5社の内訳は富士住建、タマホーム、アキュラホーム、住友不動産、住宅情報館です。

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ハウスメーカーから資料が到着

5日以内には全部の会社から何かしらのコンタクトがありました。

ダウンロードを含め、資料が届いたのは5社中4社でした。

まだ土地を決めていない段階だったので、全社ともオリジナル間取りを送ってはもらえませんでしたが、参考となる間取りをいくつか入れてくれている会社もありました。

まず1つずつ見ていきましょう

タマホーム

届いた資料

  • 案内状
  • カタログ
  • 展示場の案内

一番最初に資料が届いたのはタマホームでした。

電話勧誘は一切なく、メールと資料送付のみです。

自由設計にした場合の目安が同封されていましたが、土地情報などは特に入っていませんでした。

カタログは目玉商品である「大安心の家」でした。

また地域限定商品ですが「木麗な家」の価格サンプルなどが入っていて、ローンの計算などは分かりやすく書いてありました。

商品例:木麗な家

坪数 建物参考金額
25坪: 1360万
30坪: 1500万
35坪: 1620万
40坪: 1800万

上記の表をオプションなしで木麗な家を建てた場合の参考金額で、外構や諸経費は含まれていませんが目安として分かりやすいと感じました。

公式HPを見るだけでは分からない地域限定商品の情報などもあったり、年収別にローンがいくら組めるかの表もあったので、借入れがいくらになるかという見当もつけやすくて便利です。

年収別ローン借り入れ金額例:

世帯年収 借入額(目安)
350万: 2000万
400万: 3000万
450万: 3330万
500万: 3700万
550万; 4100万
600万; 4500万
700万: 5200万
750万: 5600万
800万: 6800万

また、スタンダードプランの間取りサンプルがありましたが、どの商品のスタンダードなのかは分かりませんでした。

アキュラホーム

受け取った資料

  • 案内状
  • カタログ
  • 土地情報
  • 見学会のお知らせ

仕事から帰宅したら家の前に見知らぬ車が…

前を通り過ぎようとすると呼び止められ、詳細を聞くとアキュラホームの営業の方でした。

アポなしで訪問されると思っていなかったのでビックリしましたが、Web見学会のお知らせとカタログ資料を手渡されただけで割とすんなり引いていきました。

その後は特に電話などはかかってきていません。

手渡された資料には、ざっくりとした間取りと価格が書かれた紙と、アキュラホームの特徴が書かれた紙、そして4件の土地物件情報が打ち出されていました。

住宅情報館

届いた資料

  • 案内状
  • カタログ
  • 土地物件資料
  • 写真

今回資料請求をした中で、一番沢山の土地情報を送ってくれたのは住宅情報館でした。

10件程の土地物件資料と、地域の平均価格帯を比較して筆者の条件に近いものを提案してくれたのでわかりやすいと感じました。

電話は数回ありましたがタイミングが悪く取れずにいましたが、それ以降はかかってきていません。

またオリジナルかどうかは分かりませんが、4LDKの30坪という希望を叶えた間取りのサンプルも送付してくれました。

住友不動産

電話とメールのみで、資料の送付はありませんでした。

タウンライフを使ってみた感想

まず今回依頼した5社のその後の対応について、表にまとめてみました。

メール 電話 郵送 訪問
富士住建 × × ×
タマホーム × ×
アキュラホーム 〇(訪問後) ×
住友不動産 × ×
住宅情報館 ×

どのハウスメーカーもそれぞれコンタクトはとってくれますが、対応はハウスメーカーごとで違っていました。

  • メール:5社
  • 電話:3社
  • 訪問:1社
  • 郵送:2社

資料に関してはメールや訪問時に直接手渡しのところもあったりしたので、郵送とは限らない場合があります。

もし訪問が嫌な場合は「訪問拒否」や「郵送のみ」などと記入した方がよさそうです。

また地元の小さな工務店などは網羅されていないため、大きなハウスメーカーのみが対象になっているのは事実だと思います。

今回筆者が注文住宅を検討しているエリアは都市部だったので、大手のハウスメーカーはほぼ対応しているはずなのですが、5社のみという事も疑問に感じました。

なのでタウンライフ側である程度、資料請求をするハウスメーカーの数を調整しているのかもしれません。

そしてタウンライフ1つで全ての希望が揃うかというと、そこまではカバーしていないと感じました。

しかし、「注文住宅を建てたいけど何をしたらよいから分からない」という時の最初の一歩という形で試してみる事は大いにオススメします。

実際に現在売り出されている土地の情報は、不動産に行かなくても手に入れる事ができたので土地の相場などを知る事ができて良かったです。

土地と一緒に間取りのサンプルを送ってくれた会社もあったので、2つ合わせて考える事ができました。

まとめ

タウンライフ家づくりを利用していきなり「理想の家」が完成するわけはありません。

自分の希望の間取りが構造上の問題があったり、資金的に都合がつかなかったりする場合もあるからです。

家のプロたちと何度も話し合いを重ねて、現実的な「理想の家」を形作っていくための導入としてタウンライフを利用するのが、一番よい方法だと言えるでしょう。

何も知識がない状態のまま展示場やモデルハウスに行ってしまうと、時間もかなり拘束されてしまいます。

実際に筆者も1日に何個もモデルハウスを見て回り「どの意見が正しいのか分からない・・」と混乱した記憶があります。

このような事態を防ぐためにも、事前に資料をみてハウスメーカーの特徴を調べておくと基礎的な知識がついて楽に理想の家を実現する事ができます。

タウンライフ1つで注文住宅が建てられるわけではありませんが、余裕をもってハウスメーカーや工務店を見に行くために事前準備として活用できるサービスといえます。

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